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2月の課題図書はフランス人作家ピエール・ルメートルのデビュー作品「悲しみのイレーヌ」です。

■あらすじ
奇怪な連続殺人をめぐる物語がたどりつく驚愕の真相。 若い女性の惨殺死体が発見された。パリ警視庁のヴェルーヴェン警部は、裕福な着道楽の部下ルイらとともに捜査を担当することになった。殺人の手口はきわめて凄惨で、現場には犯人のものと思われる「おれは帰ってきた」という血文字が残されていた。 やがて過去の未解決事件とのつながりが浮かび上がる。手口は異なるものの、残虐な殺人であることは一致していた。これは連続殺人なのだ。そして捜査が進むにつれ、犯人は有名なミステリ作品に登場する惨殺死体を模して殺人を繰り返しているらしいことが判明した。ジェイムズ・エルロイの『ブラック・ダリア』、ブレット・イーストン・エリスの『アメリカン・サイコ』……ほかにも未解決の事件があるのではないか? ヴェルーヴェン警部らは過去の事件のファイルを渉猟し、犯人の痕跡を探る。 しかし警部は知らなかった――犯人の魔の手が、自身の身重の妻イレーヌへと伸びていることを。 強烈なサスペンスとともに語られてゆくサイコ・キラーとの対決。だがそれは第二部に入るや、まったく違った相貌を読者にみせつけることになる! 『その女アレックス』の殺人芸術家ルメートルの衝撃的デビュー作。

■著者

ピエール・ルメートル
1951年4月19日 フランス出身
日本では先に翻訳された「その女アレックス」が2014年に大ヒットを記録。「週間文春2014年ミステリーベスト10」1位、「ミステリが読みたい!」1位、「IN POCKET文庫翻訳ミステリー」1位などまさにタイトル総なめ状態。本国フランスでは「天国でまた会おう」が2017年に映画化されるなど(原題「See You Up There」)、これからますます注目の作家。

■評価・感想

平均評価 4.2点

・作者の思惑にどっぷり嵌ってしまいました。こんな夢中になる騙しは最高に気分が良いです。(by ybookさん)

・そもそもこのイレーヌ、最初っから最後まで読者を騙しているから凄い、これはアレックスを先読みしてしまって残念な思いをする全ての人にも満足な騙しだと思うから、諦めずにお読みくださいと勧めてみたい(by 紫指導官さん)

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