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早川清文学振興財団の紹介

ここで、早川清文学振興財団http://www.hayakawa-foundation.or.jp/という公益財団法人の活動を紹介します。演劇文化の向上に公益的に関われないかという観点で設立され、2013年には「悲劇喜劇」創刊65周年を記念し「ハヤカワ悲劇喜劇賞」を創設、毎年贈賞しています。

他に図書閲覧室の運営(野田昌宏文庫、小鷹信光文庫)、アガサ・クリスティー賞、視覚障害者への読書支援(デイジー図書)、文学・芸術に関するセミナー開催などの事業を行っています。

~PickUP 「野田昌宏文庫」とは~

野田昌宏氏(1933-2008年)は、学生時代からアメリカのパルプ雑誌等を収集。学習院大学を卒業後にフジテレビに入社。「ちびっこのどじまん」やロングラン番組「ひらけ!ポンキッキ」などを手掛け一世を風靡した一方で、翻訳家・小説家としても活躍。

自宅は1930年代から60年代までのコレクション中心に海外SF雑誌、洋書で溢れ返っていたそうで、この膨大な蔵書を早川清文学振興財団に寄贈。「野田昌宏文庫」として一般読者に閲覧公開している。野田氏の個人蔵のため、50年ほど経過した割には、本の状態がとても良い。開くだけでも痛んでしまう貴重な資料だが、『寝かしておいても意味がない、読んで頂ける方がいるなら読んでください』との野田氏の言葉を受け、財団での運営に至る。閲覧者の年齢層や目的は様々で、変わり種では当時の商品広告を調べるために閲覧する方もいる。


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