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11月の課題図書は今年のノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」です。

あらすじ

優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設へールシャムの親友トミーやルースも「提供者」だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度……。彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていく。

著者

カズオ・イシグロ(石黒 一雄)

誕生:1954年11月8日 長崎県出身

幼少期を長崎で過ごしたのち、父の仕事の関係で1960年に渡英。大学卒業後、一時はミュージシャンを目指すも、文学者に道へ進む。1982年に英国に在住する長崎女性の回想を描いた『遠い山なみの光』でデビュー。その後、『日の名残り』でブッカー賞を受賞。2017年にノーベル文学賞を受賞。

訳者

土屋政雄

誕生:1944年1月10日 長野県松本市出身

はじめは技術翻訳で生計を立て、その後はイギリス・アメリカのミステリー、文学作品などを数多く翻訳。

特集

「翻訳とは」~カズオ・イシグロ作品への理解~ 土屋政雄氏インタビュー

 

評価・感想

・本を読んで泣いたのは何年ぶりだろう。この小説は自分にとって、とても大切な作品になりそうだ(lafieさん)

・読めば読むほどカズオ・イシグロ先生の独特の世界感に引き込まれて、時間を忘れて読み終えてしまいました(香菜子さん)

・普通の人生は送れないということを薄々知らせつつも普通っぽい生活を送らせるなんて残酷すぎる(kikimaさん)

・余韻のあるラストも素晴らしい。読後、私のロストコーナーを探したくて海に行ってしまいました(月うさぎさん)

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